コンサルタントを採用したくてWantedlyからLinkedInにシフトした話
コンサルタントを採用するならLinkedIn?
WantedlyとLinkedInとは
Wantedly
2012年にリリース後、facebookの繋がりを利用したソーシャルリクルーティングサービスとしてベンチャー企業や中小企業を中心に急速に広まったWantedly。
代表の松本は、Wantedlyについて「会社の想いを中心にPRできて良い」とサイト方針に共感し、弊社も2015年から利用していました。
Wantedlyの良いところは他にも、
- チャット形式で気楽に採用担当者と応募者が連絡し合える
- 応募よりも会社見学の感覚で気軽にエントリーができる
- 掲載費用が他媒体よりも安い
これまでの所謂「採用媒体」の中では異端児的な存在のWantedlyは、みるみるうちに拡大し、2012年2月には100社程度の掲載数だったのが、2016年には15000社、2017年1月時点で20000社を突破しました。
掲載企業は、リリース当初はスタートアップ、中小企業が中心でしたが、今は大手企業・NPO・官公庁までに至っています。
利用者数は2017年1月時点で55万人、8月には78万人を超えたそうです。
LinkedInは2003年に米カリフォルニア州で誕生したビジネス向けSNS(ソーシャルネットワークサービス)で、現在4億人が利用していると言われています。
LinkedInの良いところは、
- 履歴書・レジュメのようなビジネススキル、キャリアを掲載できる
- ビジネスコネクションを管理できる
- フォローした人から仕事に役立つ情報を日々収集できる
Facebookではあまり書かないビジネス上の情報をオープンにできることから、少しずつ日本でも広がっています。
弊社がWantedlyからLinkedInにシフトした理由
Wantedlyは弊社のようなスタートアップ企業が大企業と肩を並べて掲載できる唯一無二の媒体として重宝していたのですが、弊社が求める人物像が
- コンサルタント経験者
- 年齢30代~40代
- 大手ファーム出身者
であった為、若者中心の「想いを共感し、ポテンシャルを重視する」といった方針のWantedlyよりも、ビジネススキルをオープンにしたLinkedInの方が相性が良いと判断しました。
コンサルタント採用担当としてのLinkedIn
採用媒体としての良いところは、
- コンサルタントの登録数が多い
- 日毎に求人課金できるところ(金額変動可能)
- チャット感覚でコミュニケーションができるツールがある
- 採用プラン(Recruiter Lite)の場合はスカウトメール(InMails)付
良くはないところは、
- 英語がメイン(How-To動画は全て英語)
- 日本人がまだまだ少ない
- 個人アカウントが会社アカウントを管理
と、いった感じです。
おわりに
Wantedlyから弊社は何名か採用できましたし、今後もお世話になりたいと思っていますが、一旦はLinkedInにシフトしてみた、という感じですのでWantedlyを否定しているわけでは有りません。
また、世界中では4億人が利用していると言われているのに、日本でなかなかLinkedIn採用がメジャーにならないのは何故なんだろう、と常々思っていたので、今後「LinkedIn使ってみた」シリーズもブログに書いていきたいと思っています。
LinkedIn会社ページ↓
https://www.linkedin.com/company/bizlead-consulting/
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