人事コンサルは見た!

”人事課題”や”会社あるある”を漫画にしてシェアするブログです。

LinkedInを使用した採用メリットとLinkedInならでは、の話

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 Facebookビジネス版のようなLinkedIn

LinkedInの特徴

私が初めてLinkedInを使い始めたのは昨年末。最初は何が何だかさっぱりでした。

分かりにくい理由

コンサルタントを採用したくてWantedlyからLinkedInにシフトした話 | ビズリードコンサルティング

このブログにも記載しましたが、

  • 英語がメイン(How-To動画は全て英語)
  • 日本人がまだまだ少ない
  • 個人アカウントが会社アカウントを管理??

何せ、英語!英語!知りたい情報がすべて英語で記載されていますし、動画も英語、字幕も英語なので、英語アレルギーがある方にはちょっと敷居が高いかもしれません。

また、会社のアカウントがあって、従業員がそこに招待されるWantedlyとは真逆で、先に従業員が会社ページを作ります。

日本人は実はとても多いのですが、全世界で同じLinkedInにアクセスしているので、日本人層は薄いです。

けれど、Wantedlyよりもコンサルタントの人数は圧倒的に多く、コンサルタントは必ずと言っていいほど500人超の繋がりを持っていました。

LinkedInを使った採用方法

予算を設定する

私はまずビズリードコンサルティング求人を掲載することからスタートしました。

求人にかけられる課金は最低額日額600円から。

Wantedlyが最低課金が2000円~に比べたらリーズナブルです。

日額600円ですが、クリックに応じて課金が変動するので予算を立ててもいくらか前後することがあります。

弊社の場合は、日額予算×30日で掲載しましたが、予算よりも下回りました。

つまり、クリックされていないという事ですので、次にクリック促進を考えました。

求人が見られるようになるには

ビズリードコンサルティングはスタートアップフェーズの小規模ファームですので、求人がUPされても

「ビズリードコンサルティング?何それ?おいしいの?」

状態である、という事をユーザー視点に立ち気付きました。

求人が目に入ってもクリックされなければ、意味が有りません。

求人を見てもらうには、会社ページに弊社がどんな会社なのか情報を載せないといけないと気付きました。

社名はもちろんですが事業内容、会社の方向性、求める人材の具体的なイメージはもちろんですが、採用担当である私のプロフィールも詳しく書く事も重要でした。

LinkedInのタイムライン

余談ですがLinkedInのタイムラインには色々な情報があふれています。

例えば、現在1,086,813人のフォロワーのいるSAPのオフィシャルページから発信された「今後2年間で55%の企業が機械学習を採用します」というタイトルの機械学習についての記事や、コンサルティング業界で今話題に上がっていて1800近くイイネされた

www.forbes.com

この記事などは、LinkedInでしか出会えなかった情報でした。

これらの情報にイイネをすれば、繋がっている人に「この人がこの記事にイイネをしています」という内容でまたタイムラインに載ります。

なので、私にはコンサルタントの今熱い情報が何なのかを知ることが出来てとても良いです。

採用情報PR方法

LinkedInのタイムラインには他にも泥臭い求人情報等も多く流れてきます。

堂々と募集記事を書いていいなら、書きましょう!ということで、弊社も採用情報を積極的にUPする事にしました。

弊社が行っているPR方法は下記の通りです。

  • 会社HPの募集ページのリンクをそのまま投稿

bizlead.jp

  • タイムラインにテキストで投稿
  • LinkedInブログに会社のイベントを投稿
  • LinkedInからUPした情報をTwitterに投稿
  • Indeedなどの求人媒体の情報を拡散
  • スキルマッチの人へは直接スカウト

 

面白いとハマる

今ではプライベートの時間でもLinkedInはチェックしています。以前は仕事の話はプライベートで見たくないと思い、アプリのインストールもしていなかったのですが、最近は繋がりも少しずつ増えてきたことも有り、チェックのし甲斐が出てきました。

繋がりが増えて嬉しいのはFacebookもTwitterもLinkedInも同じです。

そして、その繋がりの中から、ジャパニーズカルチャーに興味を持った外国人の方が「貴方の会社に興味が有ります」とダイレクトメッセージが来る事もLinkedInならではかもしれません。

なので、LinkedInユーザーは仕事として肩肘張った状態というよりは、リラックスをして半分プライベート、半分ビジネスのノリで使っている人が多いのかもしれません。

仕事の情報についてアンテナが高くて、人と繋がっている事が好きな人には最適なツールですね。

LinkedInを使った採用手法の最大のメリット

求職者にとってみれば、LinkedInからスカウトメールが来たらまずこの会社がどんな事業か、スケールか、採用担当はどんな思考か、会社の仲間はどんな人がいるのかが全て分かる素晴らしいツールだと思います。

Wantedlyにも近い機能はありますが、採用担当がイイネをしているものまで見れるのはLinkedInだけでしょう。

求人を受け取ったらセルフスクリーニングが出来、自分にメリットがあると思って応募をすればマッチ度も高く、話も早いです。

非常に合理的な採用ツールだと感じています。

今後も、ビズリードコンサルティングではLinkedInを使った感想も含めてブログを書いていきますので、興味のある方は是非読者登録をしてください!

 

 

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